F1

2008年12月12日 (金)

衝撃! HONDA F1撤退

ショックです。衝撃です。
我々庶民にはそれ程実感の無い
世界同時不況というものを
最も実感したニュースです。

HONDAがF1撤退を発表。
ロス・ブラウンを向えての2年目。
ブルーノ・セナが加入?
マシン開発が順調で来期は期待できる
などなど楽しみな話題が多々あっただけに
本当に残念ですね。

F1ジャパンパワーの中では
一番は中嶋一貴ですけど
トヨタよりHONDAに思い入れのある私。
おそらくそんな人が多いと思いますが
強いHONDAをもう一度見たかったですねぇ。

こうなってくると
なおさら佐藤琢磨にはぜひ参戦して欲しい!
一つ楽しみが減った分というわけではないですが
F1をより楽しむためにもぜひ!

どうやらブエミはほぼ決まりっぽいですから
ブルデーと琢磨のどちらかなんでしょうけど
これまでのテストでは琢磨の方が
良い結果を出しているようなので
期待したいと思います。

ホンダの残したチームも
どこか買収先が決まると良いですね。
ホンダの力を示してもらうためにも
F1そのものが衰退しないためにも。

このままチームが減っていっては
面白くなくなっていきますからね。

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2008年11月 4日 (火)

F1 最終戦 ブラジルGP 

事実は小説より奇なり

この言葉の意味を見せつけられたような
まるで漫画かドラマのような最終戦でした。

ハミルトン94ポイント
マッサ87ポイントで向えた最終戦ブラジルGP

チャンピオンの条件は
ハミルトンは5位以上
マッサは優勝か2位でハミルトンの結果待ち。

ポイントではハミルトン圧倒的有利ではあるものの
ブラジルはマッサの地元で大得意のコース。

最初のドラマは予選で起こりました。
マッサは得意の地元GPで期待通りの走りを見せ
3年連続のポールポジションを獲得。
チームメイトのライコネンが3位。
そして、トヨタのトゥルーリがなんと2位を獲得。
ハミルトンはまさかの4位に沈む。

予選前のインタビューでは
「2位になる準備はしていない」と語ったハミルトンでしたが
予選後のインタビューでは
「優勝をする必要は無い」と語った。

事実、この時点でも5位に入れば良いハミルトンからすれば
4位スタートで、しかも5番手がチームメイトのコバライネンと
磐石の体制で決勝を向えられるのは事実ですが
この気持ちの変化がレースにどう出るのか。

そして向えた決勝。
2つ目のドラマが起きました。
間も無くスタートというところで降り出したスコール。
路面は一気に雨に濡れ
各車レインタイヤに履き替えてのレーススタート。
何かが起きる予感。

スタート直後、コバライネンがアロンソ、ベッテルにかわされ
ハミルトンは早々にチームメイトの助けを失う。

そしてここにもう一つのなんとも切ないドラマが。
今シーズン限りで引退を表明していたクルサードが
スタート直後に接触リタイア。
なんとも呆気ない現役最後の瞬間。

そこに巻き込まれた中嶋一貴も
最後尾へ後退し、結局最後まで
最後尾でのレースを強いられてしまう。

この接触劇によりセイフティーカーが導入される。
レース再開後、路面はどんどん乾き始め
各車がドライタイヤへと換えはじめる。

この早めのピットインが
燃料が軽いと見られていたマッサにとっては
有利な展開を呼び込んだ。

ポール獲得のため軽い燃料で予選に臨んだであろうマッサ。
ハミルトンとしては最初のピットストップで
先に入ったマッサ、ライコネン、トゥルーリに対し
差を詰めた状態で最初のピットインを向え
逆転を計るのが勝つための作戦と見られていたが
レース前の雨の影響で
その作戦が全く意味を成さなくなった。

事実、最初のピットインはむしろマッサに有利に働いた。
早めにドライタイヤに換えていたベッテルとアロンソ。
マッサはそれまでに十分な差を築いており
タイヤ交換と同時に給油を行い
トップでコースに復帰。

その次の周回でトゥルーリ、ライコネン、ハミルトンが
一斉にピットへ向う。

この間にマッサ、ベッテル、アロンソが先を行き
続いてライコネン、そして早めにドライタイヤに換えていた
フォースインディアのフィジケラが5位。
ハミルトンはトゥルーリをかわし6位に。
しかし、マクラーレンにとってフォースインディアをかわすのは
容易なことで、事実上はハミルトンは5位。
チャンピオンシップもハミルトン優位のまま。

ハミルトンはややてこずりながらもフィジケラをかわし5位に。
マッサは迫り来るベッテルをなんとか抑えてトップをキープ。

その後、ベッテル早めの2回目ピットストップの間に
ハミルトンが4位に浮上。
ハミルトンのチャンピオン獲得が更に優位に。

ベッテルがハミルトンに迫ってきた残り10周。
3度目のドラマが待っていた。
またしてもコース上に雨が降り始める。

各車、再びレインタイヤに履き替えるためピットイン。
ここでトヨタは勝負に出て、ドライタイヤのままレースを続行。
これにより、グロックが4位に上がり、ハミルトンは5位。
後ろからはベッテルが襲い掛かる。

残り2周、周回遅れのクビサが
ペースの上がらないベッテル、ハミルトンをかわした直後、
ベッテルがついにハミルトンを捉える。
これにより6位となったハミルトン。

レース残り2周にして
ついにマッサにチャンピオンの座が一気に近づく。

マッサはトップチェッカーを受け優勝。
アロンソ、ライコネンがチェッカーを受け
あとはハミルトンの結果を待つ。

雨が更に強さを増し
向えたハミルトン、最終コーナー。
強さを増した雨により、一気にペースの落ちたグロックが
最後の最後でベッテル、ハミルトンにかわされ
ハミルトンは5位でフィニッシュ。

チャンピオン獲得を確信していたマッサの家族に
チームスタッフが事実を告げる。
何が起こったのか、呆気にとられるマッサの家族達。
事実はハミルトンのチャンピオンが確定したこと。

あと1分、あと数十秒、雨脚が強まるのが遅ければ
雨が降り始めるのが遅ければ
おそらくマッサがチャンピオンでした。
そんな気まぐれな天候に盛り上がったレースでしたが
マッサの味方かと思われた雨でしたが
結果的には、ただの傍観者であった雨。
なんとも悪戯な天の気まぐれ。

昨年の最終戦ブラジルGP
1ポイント差でライコネンにチャンピオンの座を譲ったハミルトンが
今期最終戦、1ポイント差でマッサに競り勝ち
史上最年少チャンピオンの座を獲得しました。
2年連続で、こんなにもドラマチックな展開になるとは。

まさに事実は小説より奇なり

普通に考えれば主役・ハミルトンで描かれたこのドラマ。
しかし、私がもしこのドラマを書いたとしたら
主役はマッサだと言いたいですね。

優勝を飾り、表彰台の中央に立つマッサ。
涙を堪え、時折、堪え切れなくなりそうな表情を見せるも
それでも最後まで涙を堪え
誇り高き戦士の顔を貫き通したマッサ。

その表情からは
俺は自分にできるベストを尽くした
何も恥じることは無い
最高のレースだった
チームのために俺はベストを尽くしたんだ
そんな言葉が滲み出てくるような表情でした。
それと同時に悔しさが痛いほど伝わってきて
すでにマッサの目は来期を見ていたようにすら思えました。

そして来期、このドラマは更なる続きを見せてくれるでしょう。
マッサ、ライコネン、ハミルトン、アロンソの
4つ巴の戦いが再び繰り広げられ
そして最後に・・・
あるいは更なる展開が待っているのでしょうか。

個人的には来期こそマッサに勝って欲しいですね。
フジテレビのオープニングでも名前が出てこなかったように
今期、開幕までは永遠のセカンドドライバーと目されていた男が
最終戦でチャンピオンまで1ポイントという活躍を見せた
日本人の特性でしょうか
苦労人には結果を得て欲しい
それが私の思いです。

約半年・・・長いですね。
早く来期が始まって欲しい。
去年の今頃も同じような気持ちでしたが
本当に来期が待ちどおしいです。

それにしても昨期、今期と
一番好きなスポーツである野球以上に
私の目を釘付けにしたF1
特に昨日のレースは
マッサの家族と一緒に一喜一憂していた私。

こんなにも面白いスポーツなのに
日本では野球、サッカーに比べて
いまいち見ている人が少ないのが
非常に残念というか、もったいないですね。
私の周りにはF1を欠かさず見ている人はいません。
たまに見ているという人が数人いるくらいです。

私自身は車にそれ程興味は無く
車も持っていませんし
特に欲しいとも思いませんが
それでもF1はスポーツとして非常に面白い。
この面白さを多くの人に知ってもらいたいですね。

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2008年10月22日 (水)

F1 第17戦 中国GP

なんだか久しぶりに順当なレースでしたね。

予選ポールはハミルトン
2位ライコネン、3位マッサと
ハミルトン対フェラーリの構図。

決勝もスタートでの大きな混乱も無く
ハミルトン、ライコネン、マッサの順で
レースはスタート。

そのまま、ピットストップ、コース上でも
順位に変動は無く
最後にチャンピオンシップを争っているマッサに
ライコネンが2位を譲る形でフィニッシュ。

優勝ハミルトン、2位マッサ、3位ライコネン
4位にアロンソが入ってきたあたりが
ここ数戦のアロンソの好調ぶりを物語っていますが
やはり何事も無ければ
3強にはまだまだ勝てないですね。
それでもシーズン序盤から考えると
かなり追いついてきていますが。

予選12位から追い上げを見せ
6位入賞を果たしたクビサですが
これでチャンピオンの夢は絶たれました。

チャンピオン争いは1位ハミルトンが94ポイント
2位マッサが87ポイントと7ポイント差で
最終戦ブラジルへ持ち越しとなりました。

昨年のライコネンの大逆転劇もありますし
マッサは母国でもあるブラジルは大得意ですから
まだ何が起こるかわかりません。
ハミルトン優位は間違えないですが
マッサに奇跡を呼び込んで欲しいです。

我らが中嶋一貴はというと
予選では無念のQ1敗退でしたが
決勝では12位まで順位を上げ
なかなかのレースだったのではないでしょうか。
ほとんど映像には映らなかったので
なんとも言いがたいですが。
最終戦ブラジルで有終の美に期待しましょう。

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2008年10月13日 (月)

またまた大波乱 F1 日本GP富士

前戦シンガポールに続き大乱戦となった
F1 第16戦 日本GP

昨年は大雨で大乱戦となった富士ですが
今シーズンはドライコンディションでのレースとなりました。

予選は雨上がりで、若干濡れた路面の残るコンディション。
ホンダの2台は奮わずQ1敗退。
中嶋一貴はQ2に進出し、
チームメイトのロズベルグを上回る14位。
トヨタの2台が7位、8位と好位置に付ける。

ポール争いはコバライネンのタイムを
最後にライコネンが上回った直後、
最後の最後でハミルトンがさらに上回りポール獲得。
4位にアロンソ、マッサはまさかの5位。
マッサにとってはハミルトンとのバトルの前に
アロンソ、コバライネンをかわさなければいけないという
非常に厳しい状況となりました。

そして向かえた決勝。
波乱の幕開けはスタート直後の1コーナーでした。
好スタートでトップに出たライコネンに対し
1コーナーでハミルトンが明らかにコースオフすると解っていながら
ブレーキングを遅らせ、強引に1コーナーに飛び込み
ライコネンの前に出たものの、やはりコースオフ。
巻き込まれてライコネン、マッサも順位を落とす。

しかもその影響は後方にまで及び、
予想外に前方が詰まったことにより
クルサードがスピンし、
なんとそのスピンに一貴が巻き込まれ接触。
フロントノーズを失いピットイン。
この時点で一貴の初ホームグランプリは
事実上の終わり。
粘りの走行で完走はしたものの
順位を上げるチャンスは訪れず
そのまま完走中最下位の15位でフィニッシュ。

レース後の一貴の無念の表情は
なんとも言えず、辛かったですね。
一貴としてももちろん不本意でしょうが
我々ファンとしてもなんとも後味の悪い結果。
瞬間的には「クルサード何してくれてんねん」という感じでしたが
リプレーを見ると、そもそもハミルトンが
あんな強引にライコネンを抜きにかかったのが原因。

ハミルトンの走りの強引さは
以前から疑問の声が上がっていましたが
私も同感でちょっと傲慢になっているのではないでしょうか。
最近のコメントなどを聞いていてもその感は否めません。

シューマッハもそうでしたが
アロンソ、ライコネンはもちろん
一流のドライバーは
どんなに接近戦になっても
相手の走行スペースを無くしてまで
自分が前に出ようとはしないですし
その状態で戦い、勝ってきたと思います。

その点でハミルトンは
自分が前に出ることが全てで
その後、相手がどうなろうと知ったことではない
といった感じを受けます。

もちろんレースですから
勝ってなんぼの世界ですし
譲らない気持ちも大事でしょうが
少なくとも事故を起こさないだけのフェアさというのは
スポーツマンとして最低限のマナーだと思います。
それが失われてしまっては
F1は大事故連発の危険に満ち溢れたスポーツになってしまいます。

レースに話を戻しまして、
この時点でクビサがトップ
2位アロンソ、3位コバライネンと変わる。

さらに激しいバトルとなったマッサとハミルトン。
マッサがコーナーで膨らんだ隙を突いて
ハミルトンがインを差し、
ハミルトンに食い下がったマッサが
次のコーナーでインを突こうとしたが
ハミルトンがイン側を全く譲らず強引にかぶせてきて
行き場を無くしたマッサがハミルトンに接触。

確かにマッサも若干強引でしたが
あの状況ではインに入るしかありませんし
私が見る感じではハミルトンが後ろを見ずに
もしくは見ていたがマッサをコースオフさせようとして
インにかぶせてきた結果のクラッシュだと思います。

結果的にはマッサに対してペナルティとなったが
私個人としてはハミルトンのかぶせ方が
マッサが譲って当然的な
なんとも傲慢なかぶせ方だったように見えました。

これによりハミルトンがスピン
マッサはなんとかもち直しレースを続行。
ハミルトンは一気に最下位まで順位を落とす。

さらにスタート直後1コーナーでのクラッシュに対し
ハミルトンにドライブスルーペナルティ。
ハミルトンとのクラッシュでマッサにも同様のペナルティ。
これで両者ともに後方へ沈む。

トップ争いはコバライネンがトラブルでリタイア
アロンソが1回目のピットストップでクビサをかわしトップ。
ライコネンは3位につける。

アロンソはその後トップを快走。
2回目のピットストップまでに十分なギャップ築き
ピットストップ後もトップをキープ。
そのままトップチェッカーを受け、
誰も予想だにしなかった連勝を飾った。
ここにきて、シンガポール、日本と強さを見せるアロンソ。
元世界王者の強さを改めて見せつけてくれました。

2位クビサと3位ライコネンは
最後まで激しいバトルを繰り広げました。
2回目のピットストップでも
先にピットストップを終えたクビサに対し
猛烈な追い上げを見せたライコネンが
ピットストップを終え、出てきたところに
まさにクビサが1コーナーに飛び込み
ギリギリのところで2位を死守。

その後もライコネンはクビサに襲い掛かり
数週に渡り、サイドバイサイドのバトルを繰り広げるも
クビサが粘りきり2位でフィニッシュ。
ライコネンは久々のポイント獲得で3位表彰台。

ハミルトンが下位に沈む中
マッサは終盤、脅威のハイスピードで怒涛の追い上げを見せ
7位ブルデーに迫るも、ブルデーに接触され8位フィニッシュ。
それにしてもフェラーリはタイヤにやさしいとよく言われますが
他のドライバーのタイヤは緑に塗られたラインが
ほとんど無くなっている状況なのに対し、
マッサのタイヤはくっきりラインが残っているという
本当にフェラーリのマシンがタイヤにやさしいというのが
良くわかるレースでした。
それもマッサ脅威の追い上げの一因でしょうね。

日本勢はトヨタのトゥルーリの5位が最高位。
グロックは早々にリタイヤ
ホンダの2台は完走こそしたものの
13位バリチェロ、14位バトンと奮わず。
しかし、トヨタは着実に成長していますし
ホンダも来期、ロス・ブラウン体制2年目ということで
来年に期待しましょう。
もちろん一貴と、もしかしたら佐藤琢磨にも。

レース後、7位フィニッシュのブルデーに対し
マッサへの接触でペナルティが課せられ
結局マッサは7位2ポイント獲得。
ハミルトンはノーポイントに終わり
チャンピオンシップ争いは
ハミルトンの5ポイントリードに変わった。

2位フィニッシュのクビサが72ポイントで
ハミルトンと12ポイント差と
チャンピオンの可能性を残したのが不気味ですね。
ハミルトンにとっては昨年に続き
終盤でのトラブル続出の予感。
またアロンソの好調、ライコネンの復調も
残り2戦、どう影響してくるか楽しみです。

F1もいよいよあと2戦。
次の上海でマッサがハミルトンに勝てば
最終戦ブラジルはマッサのホームでもあり
連勝中の大得意コースですから
さらに楽しみになってきますね。
そこにアロンソ、ライコネン、そしてクビサが
どのように絡んでくるのかも見物です。

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2008年9月29日 (月)

大乱戦 F1 シンガポールGP

F1 第15戦 シンガポールGP

初のナイトレースとして注目され
難しい市街地コースとして
波乱が予想されていたレース。
その予想通り、大波乱のレースとなりました。

レース序盤は予選トップのマッサが
順調にトップを快走し
2位ハミルトン、3位ライコネンと続く。
1回目のピットストップのタイミングが近づく中、
ライコネンがファステストラップを連発し
ハミルトンとの差を徐々に詰め始める。

アロンソが最初のピットストップを行ったあと
ついに大波乱の幕開け。
アロンソのチームメイト、ピケJrがクラッシュ。
セイフティーカーが導入される。
これで順位が一気に入れ替わる。

セイフティーカー導入が
ちょうどピットインのタイミングと重なり
ピットレーンオープンと同時に各車一斉にピットイン。
そしてもう一つの波乱が起こった。

フェラーリはピットアウトのタイミングを
他チームが行っている従来のロリポップでの合図ではなく
信号を使用して行っているが
まだ給油リグが抜けていない段階で
信号を青に変えてしまい
マッサは給油リグを付けたままスタートしてしまう。
それに気付いたマッサはピットレーンの出口付近で停車。
続いてピットインしたライコネンの作業を終えたチームスタッフが
慌ててマッサの元に駆け寄り
給油リグを外して、マッサはコースに戻るが
その間に最下位に沈んでしまう。

フェラーリは今期、この信号方式で
以前も失敗を犯してますから
安全のためにも、
信号方式について検討すべきでしょうね。

この時点でトップはロズベルグ。
2位トゥルーリ、3位フィジケラ、4位クビサ
そして5位にアロンソがつける。
予選で苦い思いをしたアロンソにとっては
願っても無いチャンス到来。

しかもロズベルグとクビサは
セイフティーカー導入中に給油作業を行ったため
10秒間のピットストップペナルティーを受ける。
トゥルーリ、フィジケラはこの後
ピット作業を行わなければならない状況。

つまり、チームメイトのクラッシュによって
セイフティーカーが導入されたことにより
実質上のトップにアロンソが踊り出たのだ。
なんという巡り合わせでしょうか。

不運なマッサはさらにピットスルーペナルティーを受け
抜き難いコースにおいて、追い上げは絶望的な状況に。

トゥルーリのピットインによって
トップに立ったアロンソは怒涛の走りで
2位以下を一気に引き離し
2回目のピットイン後もトップをキープ。
元々、フリー走行では好タイムを出していたアロンソは
その実力を如何無く発揮し
そのまま逃げ切って、今期初優勝。
予選の悪夢を振り払う見事な優勝でした。

今までのアロンソはいまいち好きになれませんでしたが
今回ばかりは心からおめでとうと言いたいですね。
戦闘力で劣る中、さらに予選での不運を乗り越えて
セイフティーカーに助けられた部分は大きいですが
見事、実力で勝ち取った勝利だと思います。

マクラーレンを追い出される形で去り、
古巣ルノーで厳しい戦いを強いられてきた今シーズン。
なにか精神的に成長したアロンソを見た気がします。
来期ルノー残留という噂もありますが
個人的にはぜひとも残留してルノーを押し上げて欲しいです。
そして、次にチャンピオンを獲得したとき
本当の意味での最強王者になれると思います。

ロズベルグが自己ベストの2位を獲得。
3位にハミルトンが入り、チャンピオンシップ争いを一歩リード。
ライコネンは5位に付けていた残り4周でクラッシュ。
マッサも追い上げはやはり難しく13位でノーポイント。
フェラーリにとっては散々な結果となってしまいました。

予選で良い結果を残した中島一貴は
序盤、トゥルーリをオーバーテイクするなど、
チームメイトのロズベルグに負けない走りを見せてくれましたが
セイフティーカー導入のタイミングが
ロズベルグに明、一貴に暗をもたらしてしまいました。
とはいえ、ライコネンのクラッシュにより
なんとか8位入賞で久々のポイントを獲得。
最後、クルサードを抜けなかったのは残念でしたが
日本GPに向けて、良い走りを見せてくれました。

それにしてもセイフティーカーのあり方というのは
少し考えた方が良いような気がしますね。
差が縮まってしまうのは仕方ないとしても
あまりにも順位が入れ替わり過ぎる気がしますね。

せっかく実力で築き上げた順位が
運だけで入れ替わってしまうというのは
なんか納得いかないというか、すっきりしないというか。
まぁ、今回のアロンソは予選の不運を帳消しにしたという感じで
逆に良かったのかなとは思いますが。

給油などでどうしてもピットインしなければならない場合もあるので
なかなか難しいとは思いますが
セイフティーカー導入前の順位で再開できるような
うまいルールを作って欲しいですね。

さて、次はいよいよ日本GPです。
一貴の走りに期待しつつ、
琢磨の緊急参戦なんて期待も持ちつつ
2週間後を待ちましょう。

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2008年9月28日 (日)

中島一貴 初のQ3進出

F1 第15戦 シンガポールGP予選

中島一貴が初めて予選Q3進出を果たしました。
結果は10位でしたが
参戦1年目でトップ10入りは素晴らしい結果です。
しかもチームメイトのロズベルグが9位ですから
どんどんロズベルグに迫っているということが
一貴の成長を物語ってますよね。

コースはかなりテクニカルで
今日の予選でもウォールぎりぎりというシーンが多々ありましたし
決勝も何が起こるか全く予測不能ですね。
あれだけ狭いと1台クラッシュしたら
すぐセイフティーカー入りそうですし。

それにしてもすごいところにコースを作りましたね。
ほんとに街の真ん中で
コースの上の道路を普通に一般車両が通ってましたし
綺麗な海沿いのストレートや
観覧車、高層ビルなどなど
本当に美しい夜景の中を
光の河のようにコースが走り
そこを音速のマシンが走り抜ける
まるで夢の未来都市かファンタジーの世界ですね。

レースに話を戻して、
トップ争いも面白かったですね。

アロンソがレースを良い意味で荒らしてくれると期待していたので
Q2、マシントラブルで敗退したのは残念でしたが
Q3、ライコネンがミスしながらも
意地のトップタイムを出したかと思ったら
すぐにハミルトンがぬりかえ、
さらにマッサがその上をいくという
まさに意地と意地とのぶつかり合い。

明日の決勝、どんな結末が待っているのか。
マッサ対ハミルトンのガチンコバトルに
ランコネンが絡んでくるのか。
それとも大混乱の波乱の結果が待っているのか。
本当に楽しみですね。

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2008年9月27日 (土)

シンガポールGP いよいよ開幕

F1初のナイトレース
シンガポールGPがいよいよ開幕しました。

シンガポールの夜景に
一際明るく照らされたサーキットが
とても幻想的で美しいですね。

と、見てる側はのん気なことを言ってられますが
ドライバー達はどうなんでしょうね。

コースの明るさは十分なようで
ナイトレースということはそれ程問題では無いようですが
汚れた路面と難しいレイアウトが
ドライバー達を苦しめているようですね。

そんな中、フリー走行トップはアロンソ。
やっぱりなんだかんだ実力あるんですねぇ。
2位ハミルトン、3位マッサは順当ですね。
ロズベルグが5位で一貴が9位と
ウィリアムズが好調なようで楽しみですね。

明日以降、雨の予報もあるようですし
どんなレースになるのか楽しみです。
でも雨なんか降ったら大混乱になりそうですね。
ライティングの乱反射とかもあるでしょうし。
そうなれば一貴にもチャンスが出てきますし
それはそれでありですかね。

どうなるかはわかりませんが
初のナイトレース、楽しみにしましょう。

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2008年9月15日 (月)

ベッテル 史上最年少優勝

F1 第14戦 イタリアGP

トロロッソのベッテルがやりましたね。
アロンソの記録を抜き史上最年少優勝達成です。

大雨の中、大波乱となった予選。
ハミルトン、ライコネン、クビサがまさかのQ2脱落。
マッサも10位でかろうじてQ3進出の中
トロロッソ勢は上位をキープ。

そして迎えたQ3
トロロッソはまずブルデーが2番手タイムをマーク。
そしてベッテルがコバライネンを抜いてトップに。
マッサはタイムが伸びずに6番手。
ベッテルが史上最年少ポールポジション。
トロロッソとしても初のポールポジションを獲得。

ここ数戦、好調だったとはいえ、
昨シーズンやシーズン序盤は
当たり前に後方にいたチームが
まさかの大躍進。

そして決勝でもドラマは待っていました。
ウェットレースとなったモンツァ。
セイフティーカー先導で始まったレース。
スタートと同時にトロロッソ・ブルデーが
まさかのトラブルでスタートできず。
せっかくの3番手スタートが
まさに水泡に帰し、最下位からの追い上げとなる。

なんかブルデーはついてないですよね。
来期の契約もまだということで
結果を出さなければいけない立場の中、
せっかく予選で結果を出したのに
トラブルで最下位スタートになるなんて。

一方のベッテルはセーフティーカーが入ってからも
トップを快走。

後方ではライコネンが精彩を欠く中
ハミルトンがライコネンをかわしたのをきっかけに
怒涛のオーバーテイクラッシュ。
グロックを抜いたシーンは
あまりにも強引過ぎて
ちょっとどうかと思いましたが
15位スタートから一気に2位まで浮上。
ベッテルに肉薄するところまで迫るがここでピットイン。

ピットアウト時点でハミルトンは
マッサのすぐ後ろに付ける。
この時点ではハミルトンは1回ストップで
あとは走り切るだけかと思われ
マッサがかわされるのは確実かと思われました。

レース終盤、路面がどんどん乾いていく中
各チーム、次々とエクストリームウェットから
スタンダードウェットにタイヤを変え
タイムを伸ばしていく。
ピット作業をすでに終えていたハミルトンは
エクストリームウェットのまま走り続けなければならない。
ハミルトンはタイヤ交換のため
予定外のピットインを余儀なくされる。

これで再びマッサの後ろへ後退。
これで完全に独走状態を確実なものとしたベッテルは
そのままトップを守り切り優勝!
史上最年少優勝、トロロッソ初優勝を飾りました。

来期、レッドブルへの移籍が決まっているベッテル。
まさに有終の美を飾る、
トロロッソへの置き土産といったところでしょうか。

もう一つ楽しみなのは
そのトロロッソのテストを佐藤琢磨が受けるということ。
もしかしたら来期、さらに言うなら今期
琢磨がトロロッソで走るかもしれない。
琢磨が優勝できる戦闘力を手に
F1へ戻ってくるなんて
これほど嬉しいことはありません。

中嶋一貴にももちろん頑張って欲しいですが
やはり、今の日本のエースは琢磨ですからね。
ぜひとも琢磨にチャンスを与えて欲しいですね。

今回の一貴は本当に残念でしたね。
チームメイトのロズベルグが予選4番手を獲得する中、
一貴はクリアラップを出せないまま
予選Q3で脱落。

レースでは追い上げを見せ12位と頑張ってくれましたが
一つ歯車が違っていれば・・・と思うと
本当に残念でした。

チャンピオンシップ争いは
いよいよライコネンは脱落でしょうか。
まだ可能性は0ではありませんが
フェラーリの聖地・モンツァでノーポイントは
あまりにも痛すぎますね。

マッサはハミルトンの前でフィニッシュしたものの
今回のハミルトンの速さを見ると
ハミルトン優位は変らないかなぁという感じですね。
とはいえ、なんとかマッサに頑張って欲しい!

ハミルトンの最年少王者も捨てがたいですが
なんとなく走りが傲慢で、個人的には気に入らないです。

マッサにとっては評価を獲得する最大のチャンスですから
これまで常に2番手扱いを受けてきた悔しさを晴らして欲しいです。

次は初のナイトレースとなるシンガポール。
そしていよいよ日本GPですね。

琢磨のテストも楽しみですし
いよいよ大詰め。
目が離せません!

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2008年9月 8日 (月)

白熱! スパに釘付け

F1 第13戦 ベルギーGP

伝統のベルギー、スパ・フランコルシャン。
ドライバーズサーキットの名に相応しい
白熱のバトルとなりました。
レースの終盤はまさに目が離せない
テレビに釘付けになって見てしまいました。

スタートはポールスタートのハミルトン
フロントローのマッサが順当に行きましたが
4位スタートのライコネンが猛烈な追い上げで
一気にマッサ、ハミルトンをかわしトップに。

昨年までスパでは3連勝のライコネン。
不調続きではありましたが
現役最速と言われるその実力を
見せ付けたレース序盤。

また、6番手スタートのアロンソが
戦闘力の低いマシンで4番手をキープしていたあたりも
このサーキットがいかにドライバーの力によるのか
ということが見てとれました。

順位はレース終盤まで
ライコネン、ハミルトン、マッサのままでしたが
ライコネンに食らいついて
徐々に差を詰めていくハミルトン。

そして、残り6周。降り出した雨。
全車ペースが落ちる中、
ライコネンに一気に肉薄するハミルトン。
残り3周。ついにハミルトンがライコネンを捕らえる。

更に激しさを増す雨。
中段グループがレインタイヤに代える中
ドライタイヤで走り続けるハミルトンとライコネン。
グリップが落ち、安定を失っていく中で
周回遅れに引っかかった時、
まさかの自体が起きてしまいました。

ハミルトンのコースオフで
ライコネンがトップに立ったかと思いきや
今度はライコネンがコースオフ。
しかもウォールにクラッシュしてしまい
ライコネン、無念のリタイヤ。

ハミルトンに交わされた時点で
ライコネンの走りに焦りの色が出ていたように感じました。
その結果のクラッシュではないかと思います。
コースオフしてもせめてクラッシュしていなければ・・・

完全なレインコンディションとなった中、
ハミルトンとマッサはドライタイヤのまま
最終ラップをF1とは思えないスピードで
なんとか走りきりハミルトンの優勝。
マッサはチームメイトのリタイアにより
棚ボタの2位フィニッシュ。

3位にはレインタイヤに履き替えたことが好を奏し、
ハイドフェルドが
最終ラップでまさかのごぼう抜きでフィニッシュ。

粘りに粘ったアロンソは
その実力を見せ付け4位を守りました。

しかし、レースはこれでは終わっていませんでした。
レース終了後、ハミルトンに25秒のペナルティが課せられ
3位に降格。
優勝マッサ。2位ハイドフェルドとなりました。
マッサにとってはまさに棚ボタ。
自分とは関係の無いところで
ハミルトンとライコネンが潰しあってくれたわけですから。

ハミルトンがライコネンを抜いた時、
最終コーナーの立ち上がりでコースオフしたハミルトンは
ショートカットでライコネンの前に立ち、
一時はライコネンに前を譲ったものの
譲るや否やすぐに抜き返すという
見ていても「それはありなの?」というくらい
形式的に前を譲ったけど
すぐに抜き返す準備ができていた感が否めない譲り方。

マクラーレンはこの裁定に対し控訴しているようですが
正直、この裁定は覆らないでしょう。
ハミルトンはもう少し明らかに
ショートカットの影響が無い状態まで
ライコネンに前を行かせるべきでしたよね。
少々、焦り過ぎでしたね。

裁定が覆らなければですが
いよいよマッサがハミルトンに2ポイント差に迫りました。

一方、ライコネンにとっては相性の良いスパで
なんとか巻き返しをしたかったところ。
勝利を目前に雨に泣かされてしまいました。
これでチャンピオンシップ争いは
いよいよ厳しくなってきました。
ポイント差もそうですが
勢いを完全に絶たれてしまったのが厳しいですね。

まだ5戦ありますから可能性が無いわけではないですが
次のイタリアで流れを取り戻さないと終幕は近いですね。
ハミルトンもルーキーだった昨年のように
一気に崩れるとは考えにくいですからね。

次のイタリア・モンツァは
ライコネンにとっては大一番。
注目です!

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2008年8月29日 (金)

F1 第12戦 ヨーロッパGP

初開催となった美しいバレンシア市街地コースを制したのは
フェラーリ・マッサでした。

2位ハミルトン、3位クビサと
予選順位そのままでフィニッシュ。

中嶋一貴は予選今期ベストグリッドの
11番手からスタートしましたが
よりによって母国GPのアロンソに追突して
早々に後方へ沈んでしまいました。
アロンソはそのままリタイアで
一貴はスペイン人に一気に嫌われてしまったのでは・・・

いまいち盛り上がりにかける
レースではありましたが
マッサは前戦のラスト3周でのリタイアの悔しさを
一気に晴らす快勝でしたね。

心配なのは今回はライコネンが
エンジントラブルでリタイアしていること。

前戦のマッサも同じエンジンで2レース目
今回のライコネンも2レース目
フェラーリエンジンの信頼性に
疑問を残した状態で
マッサは次が2レース目
一抹の不安が残ります。

今回のレース結果で
チャンピオンシップ争いは
1位ハミルトンは変らず。
マッサはライコネンを抜いて
ハミルトンと6ポイント差の2位。

下馬評でもとうとうマッサが
注目を浴びてきました。
これまで、どんなに結果を出しても
ライコネンばかりが注目されていた中、
実力で下馬評を動かしたマッサ。

そんなマッサを応援していた私としては
嬉しい限りです。
ここまで来たら、ぜひとも
ワールドチャンピオンになって欲しいですね。

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2008年8月 5日 (火)

まさか、まさか、まさかのF1 ハンガリーGP

F1 第11戦 ハンガリーGP

まずは完璧なスタートで
3番手グリッドから一気に
マクラーレンの2台を抜き去ったマッサ。

2番手のコバライネンまではともかく
まさかハミルトンまでかわすとは。
ハミルトンをオーバーテイクしたシーンは
思わず声を上げてしまいました。

そのままハミルトンを徐々に離しながら
トップを快走するマッサ。
最初のピットストップを先に終え、
かつ、多めに燃料を積んだハミルトン。
勝負は2回目のピットストップかと思われたレース中盤。
ハミルトンの左フロントタイヤがまさかのパンク。
これでハミルトンは一気に順位を落としてしまう。

これでマッサの独走体制が確立され
レースの興味はトヨタ、ティモ・グロックと
ライコネンの3番手争いへと移ります。
序盤はアロンソを抜きあぐね
なかなか思うようにレースができていなかったライコネン。
2回目のピットストップでアロンソをかわすと
そこから怒涛の猛チャージ。
一気にグロックの背後に迫る。

二人の攻防に注目が集まる中、
悲劇は起こりました。
トップ快走中のマッサが
残り3周でまさかのエンジントラブル。
優勝を掴みかけたところでのリタイア。
マッサにとってはまさに悪夢。
相当ショックだったでしょう。
ライコネンとハミルトンが中段に沈む中で
もし優勝していたら
チャンピオンシップ争いでも
トップに踊り出ることができたのに・・・

これでトップに立ったコバライネンが
F1初優勝を達成。
さらに記念すべきF1史上100人目のウィナーに。

マッサのリタイアで
攻めるのをやめたライコネンは3位。
予選で6位に沈んだライコネンにとっては
ハミルトン、マッサのトラブルのおかげで
チャンピオンシップを考えれば
最高の結果と言えるでしょう。

そしてグロックが初の2位表彰台。
トヨタはトゥルーリも7位入賞で
今期2度目のダブル入賞。
トヨタはどんどん良くなってきてますね。
日本GPでは良い結果を見せて欲しいものです。

一方で、他チームは来期の大幅なレギュレーション変更に伴い
今期の開発をストップしている中で
トヨタは開発を続けているというニュースを聞きましたが
これで今期強くなっても来期また弱くなったのでは
全く意味がありませんからね。
それがちょっと心配ではありますが・・・

もう一人、触れておきたいのは
前戦で2位表彰台を獲得したルノーのピケJr.
今レースも6位入賞を果たしました。
前戦の表彰台はかなり運に味方された感は
否めませんでしたが
今レースは完全に実力での6位。

これまでポイント獲得わずかに1度。
完走すら3度に留まっていたピケJr.が
前戦の2位表彰台に続き、
今レースは予選でも10位と
これまでQ2にすら進めないことも多かった中
Q3進出を果たし
決勝でも6位入賞と安定した走りを見せました。
前戦の結果が大きな自信になったのでしょう。

ピケJr.に続きグロックと
ルーキードライバーが台頭してきました。
比較される中嶋一貴としても
なんとか結果を出したいところでしょう。
ただ焦ってリタイアでは意味がありませんから
今まで通りの粘りの走りで
チャンスが来た時に確実に掴んで欲しいですね。

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2008年7月21日 (月)

ピケJr. まさかの2位表彰台

これまでさんざん低評価を受けてきた
ルノー・ピケJr.が誰も予想だにしなかった
2位表彰台を獲得しました。

これまでチームメイトのアロンソや
同じルーキードライバー達と比較され
どうにも結果を出せていなかったピケJr.
今回のドイツGPもアロンソが予選5位なのに対し
予選17位と振るわず
いくら元王者とルーキーとはいえ
同じマシンでこの差は
低評価を受けても致し方ない結果でした。

迎えた決勝。
レース序盤は予選の結果そのままに
ハミルトンが徐々に独走体制を確立。
マッサ、コバライネンが続く展開。

しかしレース中盤
トヨタ・ティモグロックのクラッシュで
セイフティーカー導入。
ここで各車一斉にピットイン。
この直前にピットストップを終えていたピケJr.は
コースに留まり上位に浮上。

同じくピットインしなかったハミルトンは
レース再開時はトップを走るものの
最後のピットインで順位を4位まで落とす。
この不利な状況を見事に乗り越え
チームメイトのコバライネンを抜き
というか譲ってもらった感はありますが
さらにペースのいまいち上がらないマッサを抜き
そしてピケJr.をかわして再びトップへ。
その後は危なげなくトップをキープし優勝。
ハミルトンの圧倒的な速さが光ったレースでした。

話は戻ってピケJr.
ハミルトンには抜かれたものの
マッサには追いつかれるどころか
むしろ引き離す走りを見せ
私もそうですが片山右京さんも
変則の2ストップのために燃料が軽くて
速いのではないかと思われた程
素晴らしい走りを見せました。

セイフティーカー導入による燃費の良さも手伝ったのか
もともと1ストップ作戦だったのかはわかりませんが
そのままチェッカーまで走りきり
見事2位表彰台。
関係者のコメントを聞いてると
もしかしたらこれを機にピケJr.が覚醒するかもしれませんね。

情けないのはフェラーリでしたね。
マッサは格下のはずのピケJr.をかわすどころか
追いつくことさえできず。
ライコネンも予選から決勝までいまいち見せ場も無く。
このままではハミルトンがチャンピオンシップを
独走してしまうのではないかという感じさえします。

もう一つ、アロンソは屈辱でしょうね。
ピケJr.の表彰台はもちろん運や作戦があってのものですが
それにしても、自分が今シーズン一度も獲得していない表彰台を
まさかピケJr.に先を越された上に、
ドライバーは違いますが
自分がライコネンに抜かれたのに
マッサより速く走ったピケJr.
おもしろいですねぇ。
ピケJr.の覚醒に期待して
実力でアロンソの前にいって欲しいですね。

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2008年7月 8日 (火)

雨の大乱戦 F1 イギリスGP

F1 第9戦 イギリスGP
雨による影響でスピン多発の大乱戦でした
レース終盤まではいったい本当の順位が
どうなっているのか把握するのも難しい状況でしたね。

優勝は母国GP初優勝のハミルトン。
昨年ポールスタートながら無念の3位。
そして今年の予選でもまさかの4位と
今年もダメかという空気の中
見事、唯一、大乱戦もお構いなしの快走で優勝しました。

2位はチームメイトのクビサにここまで
すっかり水をあけられていたハイドフェルド。
クビサの前でゴールしたのは開幕戦以来でしょうか。
ここまで悔しい思いをしてきたことでしょうから
荒れたレースできっちり2位に入ったというのは
ハイドフェルドの評価を上げる良い結果となりましたね。

そして前戦のトヨタ・トゥルーリに続き
ジャパンパワーが表彰台を獲得しました。
3位にまさかのホンダ・バリチェロ。
予選16位からタイヤ戦略も好を奏し
荒れたレースを見事に生き残り
雨のバリチェロの力を存分に見せてくれました。
ホンダとしても非常に大きなポイント獲得ですね。

中嶋一貴も8位入賞でポイントゲット。
これで獲得ポイントはチームメイトのロズベルグと並びました。
好スタートから一転、スピンで順位を落とすも
中盤以降は安定した走りで
ライバル達がリタイア、後退していく中
粘りの走りでポイント圏内をキープ。
終盤6位アロンソに迫る勢いでしたが
かわすことができず、
ファイナルラップで逆にトゥルーリにかわされてしまい
本人としては無念の8位だったようです。

初のポールスタートだったコバライネンは
スタートでハミルトンにかわされ
その後抜き返すも
結局、ハミルトンにトップを譲り、
その後もずるずると順位を落とす展開。
雨の影響もあったでしょうが
やはりレースでの力はまだまだといったところでしょうか。

フロントロースタートのウェバーも
スピンで一気に順位を落とし、結局10位。

フェラーリ勢もスピンで順位を落としてしまいました。
それでもライコネンは4位フィニッシュでしたが
マッサは何度もスピンを重ね
完走こそしたものの
完走マシン中最下位という惨敗。
フェラーリはタイヤ戦略の失敗もありましたが
それにしてもマッサにとっては厳しい結果となりました。

これでチャンピオンシップ争いは
ハミルトン、ライコネン、マッサが
同ポイントで並ぶ大混戦に。
面白くなってきました。

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2008年7月 6日 (日)

F1 イギリスGP まさかの予選

F1 イギリスGP 予選
まさかの展開続出でしたね。

まさかその1
Q1でのトロロッソ勢の快走
ベッテル3位、ブルデー6位
昨年までスーパーアグリと下位で争っていたチームが
ここまで伸びてくるとは。

これまでのレースでも
特にベッテルは時折、素晴らしい走りを見せていましたが
ここまで上位に食い込んでくるとは。
最終結果もベッテルは8番手グリッドを獲得。
マッサ、クビサの上にきちゃいましたね。

まさかその2
レッドブル・ウェバー、フロントロー獲得。

ウェバーもこれまで常にポイント圏内をキープし
中段グループ内では上位に位置していましたが
まさかライコネン、ハミルトンを抑えて
フロントローを獲得するとは。
今後、チャンピオンシップ争いを
かき回す存在になってくると
ますます面白くなりますね。

まさかその3
マクラーレン・コバライネン、初ポール

これはまさかと言うほどではないかもしれませんね。
シーズン序盤はハミルトン、ライコネン、マッサに
置いてけぼりをくらったばかりか
ハイドフェルド、クビサのBMW勢にも
やられてましたが
最近、徐々に良い走りを見せるようになってましたからね。
ウェバー同様、チャンピオンシップ争いを
かき回す存在になってくれそうです。

それにしても
日本勢は厳しい結果となってしまいました。

前戦、3位表彰台のトゥルーリは14位。
グロックは最近大分F1に慣れてきたのか
トゥルーリより上位で12位。
トヨタとしては前戦の勢いそのままに
といきたかったところですが
なかなか厳しいですね。

中嶋一貴は久々にQ2進出。
チームメートのロズベルグより上位を獲得しました。
とはいえ、ウィリアムズ自体が
中段グループから一歩後退気味なのが
少々、気になります。

そして、ホンダ。
もうすっかりスーパーアグリの位置にきてしまいました・・・
天下のホンダがこの結果では
あまりにも寂し過ぎます。
琢磨がいた頃の強いホンダはどこへ・・・

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2008年6月28日 (土)

琢磨の行く末

来期のF1
佐藤琢磨がフォースインディアで走るかも
というニュース記事を見ました。

他にもホンダがドライバーを総入れ替えするとか
アメリカにチームができて
そのチームで琢磨が走るとか
いくつか噂記事を見ましたが
琢磨はどうなってしまうのでしょうか。

もちろんF1に戻って来てくれるのが
最低限の望みですが
できることなら速いマシンに乗せてあげて欲しいですね。

この3シーズン遅いマシンで頑張ってきた琢磨。
そんな中でも素晴らしい走りで
数々の感動をもらいましたが
やはり表彰台、そして優勝をして欲しいと
ファンとしては期待してしまいます。

正直、フォースインディアや
アメリカの新チームでは
いまいち期待ができないのは事実。

ホンダが速いマシンを開発して
そこで琢磨が走るのが理想ですけどね。

ホンダのお偉い様方。
何卒、良い方向で話を進めてくださいね。

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2008年6月23日 (月)

トヨタ・トゥルーリ 3位表彰台!

F1 第8戦 フランスGP
トヨタのトゥルーリがやってくれました。

ハミルトンの予選10グリッド降格もあって
予選4番手グリッドを獲得し
スタートでアロンソを見事にかわし3位浮上。

先日、事故死したトヨタF1の先駆者
初代チーム代表のオベ・アンダーソン氏の追悼レースで
見事、2年振りの表彰台を獲得しました。

しかもモナコ、カナダと大荒れのレースが続きましたが
今回はリタイアは1台のみ。
ハミルトンの予選結果から10グリッド降格を除いては
大きなクラッシュも無く
至って、通常のレース。
19台完走の中でのこの結果というのは
トヨタの自力が付いてきたことの裏付けとして
今後に期待が膨らみますね。

表彰台という結果ももちろん素晴らしいことですが
トゥルーリの走りに更なる感動をもらいました。

残り10周くらいから
マシン性能で勝る
マクラーレン・コバライネンと
BMW・クビサの追い上げにあい
相当なプレッシャーの中、
苦しい展開を強いられたトゥルーリでしたが
驚異的な粘りの走りで
見事にコバライネンを抑え込みました。

特に残り2周のコバライネンとのバトルは
鳥肌物でしたね。
コバライネンに並ばれ
これまでかと思いましたが
意地でも譲れないという気迫溢れる走りで
コバライネンと接触しながらも
ポジションを譲らず
コバライネンをコース外に弾き出し
3位を死守。

これはただ単に気迫というだけでは無く
一歩間違えれば接触リタイアというところで
このタイミングしかないというタイミングで
コバライネンとホイールとホイールで接触し
コバライネンを弾き出したトゥルーリ。
これは絶対狙ってやったと思うのですがいかがでしょう。
ベテランの技を感じたのは私だけでしょうか。

とにかく今日はトゥルーリにつきます。
昨シーズン、琢磨のポイント獲得以来の感動でした。

レースはフェラーリの1、2フィニッシュ。
ポールスタートのライコネンに
途中マシントラブルが発生し
その間にマッサがトップに立ち
そのままチェッカーを受けました。

これでマッサがチャンピオンシップ争いでも
クビサを抜いてトップに立ちました。
いよいよマッサの時代がきたかな。

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2008年6月 9日 (月)

クビサ F1初優勝!

F1 第7戦 カナダGP

BMWのロバート・クビサが
F1初優勝を達成しました!
昨年のカナダで大クラッシュを喫したクビサだけに
この優勝の喜びは格別なものだったことでしょう。

これでチャンピオンシップ争いでも
一気にトップに踊り出ました。

ポーランド人初優勝とのことで
ポーランドのF1ファンは
物凄く盛り上がって喜んでいるでしょうね。
日本人初優勝を待ち望む
我々日本のF1ファンには
ポーランドのファンが喜んでいる様子が
見なくても見えてくる気がします。

BMWザウバーとしても初優勝ということで
しかもワンツーでチームとしても
最高の瞬間だったことでしょう。
チーム・ディレクターのマリオ・タイセンの
嬉しそうな表情がとても印象的でした。

チームメイトのハイドフェルドが2位に入ったため
BMWのワンツーフィニッシュ。
3位にレッドブル・クルサード。
レース前は全く予想出来なかった表彰台ですね。

表彰台には笑顔が溢れていましたね。
ハイドフェルドだけは微妙な感じでしたけど。
チームメイトでありながらも
すっかり差をつけらてしまったクビサの優勝は
嬉しいよりも、悔しさが勝ち、といったところでしょうか。

過去3年セーフティーカーが導入されているという
そもそもトラブルの多いジル・ビルヌーブ・サーキット。
しかも昨日の予選で傷んだ路面を
急遽再舗装しての決勝。

結果から言うと7台ものリタイアで完走は13台。
モナコよりも完走台数の少ない結果となりました。

レース序盤は
マクラーレン・ハミルトン
BMW・クビサ
フェラーリ・ライコネン
と予選順位通り順当な立ち上がりでした。

ウィリアムズ・ロズベルグが
スタートでルノー・アロンソを抜いて4位浮上。
中嶋一貴も順位を2つ上げて10位。

レースが動いたのは15周目辺り。
フォースインディア・スーティルが
トラブルによりコース脇でストップ。
これによるセーフティーカーの導入が
波乱の幕開けでした。

ここまで着実にリードを広げていた
ハミルトンのリードはこれで消滅。
このことがハミルトンに焦りを生んだのでしょう。

ちょうど各チームの
ピットストップのタイミング手前くらいでの
ピットレーン解除により
各車一斉にピットイン。
ハミルトン、クビサ、ライコネンの
トップ3もこのタイミングで一斉にピットイン。

事件はピットアウトの際に起こりました。
まずライコネンとクビサが
サイド・バイ・サイドでピットレーンの出口へ。
出遅れたハミルトン。
ピットレーンの出口、赤信号で止まっていた
ライコネンとクビサ。
そのライコネンにハミルトンが追突。
後ろから来ていたロズベルグも巻き込まれ、
この間に無傷のクビサがピットアウト。
ロズベルグは一周して再度ピットイン。
なんとかレースに復帰したものの
ライコネンとハミルトンはこの時点でリタイア。

これでレースは一気に予想外の展開へ。

燃料を多く積んでいた各車は
ピットインした上位陣を尻目に
一気にジャンプアップ。
この時点でトップはハイドフェルド
2位にホンダ・バリチェロ
そして3位に中嶋一貴!

この時は燃えましたねぇ。
琢磨のホンダ時代以来の
日本人表彰台の可能性が見えましたからねぇ。
しかも仮に一貴が1ストップなら
ハイドフェルドは2ストップで抜ける。
バリチェロはいまいち調子が悪い。
もしかしたら一貴が優勝なんてことも・・・
と思った人は少なくないのではないでしょうか。

その後、順位は変わらず
一貴も後ろのレッドブル・ウェバーのプレッシャーを受けながらも
なんとか3位を死守したまま
予想通りハイドフェルドがピットイン。
これで一貴は2位に浮上。
バリチェロは相変わらずペースが上がらない。

迎えた一貴のピットイン。
ここでタイヤは今までと同じハード。
1レースでソフトとハードを使わなければいけないという
ルールがあるため
この時点で一貴は2ストップ作戦と判明。

これには私もあっけに取られましたし
解説の片山右京さんも理解できない様子でした。
ここで2ストップでは優勝はおろか
表彰台すら厳しくなるのは目に見えて明らか。
ならば、1ストップで勝負をかけるべきだったのでは・・・

とはいえまだまだ入賞圏内。
しかし、一貴はその後、ホンダ・バトンと接触。
フロントウィングが取れてしまい
せめてそのままピットに戻れていれば
まだ可能性は残されていたでしょうが
不運にも取れたウィングを踏んでしまい
ピットレーン入り口で曲がることが出来ず
ウォールに追突しリタイア。

どのような作戦で2ストップにしたのかはわかりませんが
この積極性にかけるチームの作戦が
後の不運を呼び込んでしまったように思えてなりません。
スポーツというのは不思議と
積極的に攻めていれば運も味方するもの。
タラレバはありませんが
もし1ストップを選択していたら・・・と思ってしまいます。

レースはその後各車ピットストップを終え
トップにクビサ、2位ハイドフェルド、3位アロンソの順。
1ストップのクルサード、トヨタ・グロック、トゥルーリ
ホンダ・バリチェロ、トロロッソ・ベッテルが上位に残る。

ここで意地を見せたのがフェラーリ・マッサ
序盤のセイフティーカー導入で下位に沈んでいたマッサが
マクラーレン・コバライネン、ベッテル、バリチェロを抜き
さらにグロックのミスに引っかかったトゥルーリをも抜き去り
結果5位フィニッシュ。
この展開としては上々の結果を獲得しました。

これでチャンピオンシップ争いで
ライコネンを抜き、ハミルトンと同ポイントの3位。
非常に大きな意味のあるポイントを獲得しました。

一方、マクラーレン・コバライネンは
最後までマシン性能では劣っているベッテルを
捕らえることができず入賞を逃す9位
これはマクラーレンにとっては痛かったですね。
今回の結果でコンストラクターズ・ランキングで
BMWに2位を譲り、フェラーリとの差も広がってしまいました。
今後の争いを考えると1ポイントでも取っておきたかったところ。

今回は荒れた展開の中
トヨタ・グロックが4位、トゥルーリが6位
ホンダ・バリチェロが7位と
日本勢が3台入賞しました。
やはり一貴のリタイアは残念過ぎる結果ですが・・・

しかし、一時とはいえ、優勝の夢を見せてくれたことに感謝しつつ、
次のフランスに期待しましょう。

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2008年6月 8日 (日)

F1 第7戦 カナダGP予選

予選Q3のチェッカーが振られた時点で
トップタイムはマクラーレン・ハミルトン。

このままハミルトンがポールかと思われたとき
BMW・クビサがハミルトンを上回りトップタイムをマーク。
この瞬間は鳥肌物でしたねぇ。
眠気に耐えながら見ていましたが
これで一気に目が覚めました。

結局、その後、ハミルトンが
唯一1分17秒台をマークしポールを獲得し、
クビサは2位に終わりましたが
3位ライコネンに0.2秒以上の差をつけての2位は
素晴らしい結果だと思います。

昨年のカナダでは安否が心配される程の
大クラッシュに見舞われたクビサですから
その恐怖心を見事に克服してのこの走りは
本当にF1レーサー魂を感じました。

今回のフジテレビでの放送で
クビサの好調もあいまって
やっとチャンピオンシップ争いで
注目をされたマッサでしたが
今回は振るわず6位。

代わって上位に食い込んだのは
4位にルノー・アロンソ
5位にウィリアムズ・ロズベルグ

チームメイトのロズベルグが
好タイムをマークしただけに
中嶋一貴がQ3進出を逃し、
12位で終わってしまったのは残念でした。

ただ、カナダもモナコ同様
荒れる展開が予想されるだけに
決勝での粘りの走行に期待しましょう。

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2008年5月26日 (月)

大乱戦 雨のモナコ スーティルの悲劇

今年のモナコは荒れましたねぇ。

元々、雨の予報。
12年周期で雨が降るというモナコGP。
今年が12年目で本当に降っちゃうんですから
不思議なものですね。

昨日の予選、
ポールポジションを取ったのはフェラーリ・マッサ。
マッサはモナコは得意じゃないと言い、
まさかポールを取れるとは思わなかったとコメント。
そんなマッサがポールですから
いよいよ、マッサも真の実力が開花し初めましたかね。

しかし、今日。
雨のモナコは波乱の展開。
次々とスピン、クラッシュが続出。
それに巻き込まれるものも多発。

まずはレース序盤の6周目。
2番手マクラーレン・ハミルトンがウォールにリアタイアをクラッシュ。
これでピットインを余儀なくされ5位に後退。

次は4位を走行していたルノー・アロンソが
相次ぐクラッシュで脱落。
巻き添えを食ってBMW・ハイドフェルドも後退。

そして、フェラーリ・ライコネンがペナルティで
2番手から4番手に後退。
レース中盤でもクラッシュがあり更に後退。

更にトップを走行していたマッサがスピン。
その間にBMW・クビサがトップに。

しかし最初のピットストップで
マッサがクビサを逆転。
マッサ、クビサがピットインしたことで
ハミルトンがトップに。
ここで私はてっきり
ハミルトンも近々ピットインするものだと思っていましたら
レースはこのままの順位で終盤へ。

ハミルトンがいつの間にやら
マッサ、クビサを突き放し、
2回目のピットインでもトップを譲ることなく
そのまま逃げ切って
モナコ初優勝。

マッサは2回目のピットインの間に
クビサに抜かれ3位。
レース中盤から路面が乾いてきて
ドライタイヤに変えなければいけないところを
フェラーリは完全にタイミングを逸し
その間にドライに履き替えていたクビサに差を詰められ
結果、クビサに逆転を許してしまいました。

と、トップ争いの陰で
今回、私の中での主役は
なんせ可哀相だった
フォースインディアのスーティル。

スーパーアグリ無き今、
圧倒的弱小チームであるフォースインディアのスーティルが
大混乱のレースを上手く立ちまわり、
レース終盤まで4位を走行。

第一の不運はロズベルグのクラッシュによる
セイフティーカーの導入。
これでせっかく築き上げた後続との差が一気に無くなり、
しかもよりによってすぐ後ろがライコネン。

そしてそれは起こってしまいました。
2時間レースとなっての残り10分。
ライコネンがスピンし、コントロールを失い、
スーティルに激突。

これでライコネンはレースに復帰したものの
ポイント圏外へ。
これは自業自得として
スーティルはリタイアする羽目に。

スーティルにとってもフォースインディアにとっても
今シーズン、こんなチャンスはおそらくもう無いであろう
絶対にものにしたいチャンスだったはずです。
それをよりによって
ミスやマシントラブルではなく
追突されてのリタイアだなんて。

ふさぎ込むスーティルの後姿から
悔しさがにじみ出てました。

一方、スーティルの悲劇により
ポイント圏内に入ったのが中嶋一貴。

終始、ポイント圏内である8位前後をキープしていた一貴。
スーティル、ライコネンがポイント圏内から脱落したために
9位を走行していた一貴が7位に浮上。
このポジションを守り切り、ポイント獲得。
日本人ドライバー初のモナコでのポイント獲得。

しかもレース途中には一時、
ファステストラップを記録する活躍を見せてくれました。

ハミルトンはドライバーズポイントでも
38ポイントでトップに。
34ポイントで3位のマッサと
32ポイントで4位のクビサが
35ポイントの2位ライコネンに迫ってきました。
面白くなってきましたね。

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2008年5月12日 (月)

マッサのトルコ、トルコのマッサ

F1第五戦トルコGP。
フェラーリ・マッサが
3年連続のトルコGPポール・トゥ・ウィンです。

昨年のライコネン、ハミルトン、アロンソの
3人の争いとは別扱いされてしまい、
結果的にも最終戦のチャンピオンシップ争いには絡めず。

運が無いのか実力なのかはわかりませんが
どうも過小評価されているような気がして
しかもその評価を打ち破れない。

そんなマッサを個人的には
どうしても応援してしまうので
今回の勝利でチャンピオンシップ争いも
2位に浮上しましたし、
マッサよ、本当におめでとう!

とはいえ今回のレースを盛り上げたのは
マクラーレンの2台でしたね。

ハミルトンが3ストップ作戦を採用したために
終始、ハイペースでレースを進め
マッサをオーバーテイクしたシーンも見ごたえありましたし、
結果は奇策も空しく2位でしたけど。

コバライネンもレース序盤のトラブルにより
最高尾からの追い上げとなりましたが、
何度もオーバーテイクシーンを見せてくれました。
コバライネンは前戦のクラッシュをものともせず
予選から良い走りを見せてくれました。
あのクラッシュで逆に何か吹っ切れたのでしょうか。
なんとなく速くなったような気がします。

一貴のリタイアは非常に残念でしたねぇ。
フィジケラ何してくれとんねんって感じでしたねぇ。
琢磨無き今、一番の楽しみは一貴なのに・・・

それにしても
スーパーアグリの。佐藤琢磨のいないF1は
やはりとても寂しいですね。

たとえ最下位でも
彼らには何か期待させられるものがありましたし、
やはり日本人としては
佐藤琢磨のいないF1は
あまりにも寂し過ぎます・・・

琢磨よ、早く帰って来ておくれぇ~

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2008年5月 7日 (水)

スーパーアグリ撤退

ショックです。
こうなる可能性があることはわかっていましたが
いざ事実として伝えられると
本当にショックです。
F1の楽しみが一つ減ってしまいました・・・

今期の開幕から苦しい状況が続いていたスーパーアグリですが
彼らが起こしてきた数々の奇跡を見ているだけに
もしかしたら、今シーズンも
そんなシーンが見られるのではと期待していましたが・・・

決まってしまった以上は仕方がありません。
今まで彼らが見せてくれた数々の偉業に感謝しましょう。

わずか128日で開幕戦の舞台に立ち、
いきなり完走して見せてくれたこと。
1年目にも関わらず最終ブラジルGPでの
琢磨の10位完走。

昨シーズン、スペインでの初ポイント獲得。
琢磨とアグリさんの笑顔は忘れられません。
そして、カナダGP。
チャンピオン・アロンソを琢磨がオーバーテイク。
なんと6位入賞を達成。
このときは本当に鳥肌が立ち
テレビの前で泣きそうになってました。

参戦からわずか2年でこれほどの成長を遂げた
優秀なチームであるにも関わらず
サポートをしてくれる企業が見つからないなんて
世間は厳しい。
F1の世界も厳しい。

なんとか琢磨だけでもF1の世界にとどまって欲しい。
今シーズンは難しいかもしれませんが
来シーズン、どこかのチームの
正ドライバーとして帰ってきて欲しいです。
それがホンダかトヨタであれば
なお良いですけどね。
今後の動向に注目です。

ともかく、アグリさん、スーパーアグリのみなさん。
短い間ではありましたが
沢山の感動と興奮をありがとうございました。

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2008年4月28日 (月)

琢磨、意地のブロック

F1第四戦スペイングランプリ決勝。

結果はフェラーリ・ライコネン、マッサの1、2フィニッシュ。
3位には開幕戦以来の表彰台、マクラーレンのハミルトン。
4位BMW・クビサと、上位陣は順当でしたね。

アロンソはやはり予選ではかなり軽めに燃料を積んでいたようで
決勝では、上位陣に徐々に離され
最終的にはエンジントラブルでリタイアしてしまいました。

レース中盤、マクラーレン・コバライネンのクラッシュは
昨シーズンのクビサのクラッシュ並の衝撃でしたね。
タイヤバリアに半分くらいめり込んでましたからね。
担架に載せられたコバライネンが手を挙げたときは
安堵のあまり、鳥肌が立ってしまいました。
最近のF1マシーンの安全性ってすごいですね。

他にもクラッシュ、リタイアが相次ぐ、荒れた展開の中、
琢磨が魅せてくれましたねぇ。
終盤、マシーンでは圧倒的に勝っている
レッドブルのベテラン・クルサードを3周くらいでしょうか。
プレッシャーをかけられる中、見事に抑え込んでくれました。
アグリさんも嬉しそうでしたね。

あんな走りを見せられると、
なおさら、琢磨を速いマシーンに乗せてあげたい!
そんな思いが込み上げてきてしまいます。
そのマシーンがスーパーアグリであれば
言うことは無いのですが・・・

他の日本勢も良い結果を出しましたね。
ホンダ・バトンが6位。
トヨタ・トゥルーリが8位。
一貴も7位フィニッシュで今期2度目の入賞。
ロズベルグリタイアの中、良い結果だったのではないでしょうか。

ところで、GP2の小林可夢偉。
アジア・シリーズの2勝に続き、
GP2シリーズ開幕戦で日本人初優勝。
やってくれましたねぇ。
来期への期待が膨らみます。

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2008年4月27日 (日)

まさかのアロンソ

F1第四戦スペイングランプリ予選。

ポール、ライコネン。3位マッサ。
フェラーリ2台に割って入ったのは
マクラーレンでもBMWでもなく
ルノーのアロンソでした。

正直、アロンソはあまり好きなドライバーではなく、
今までの強さもマシンの力が大きいのではと
素人ながらに思っていたのですが、
昨年、あれだけ低迷していて
今期もこれまでの3戦
パッとしなかったルノーを
ここまで押し上げてきたところをみると、
アロンソの力を否定する訳にはいかない
そんな気がしました。

もちろん、地元ということ
予選なので、燃料を少なく積んでいたなども考えられますが
それにしても2位とは。

マッサは悔しいでしょうね。
よりによってアロンソにやられるとは。

明日の決勝、どのような展開になるのか楽しみです。

ハイドフェルドは9位といまいちでしたが
相変わらずクビサは好調で4位キープ。

一方のマクラーレンは
ハミルトン5位、コバライネン6位と
どうも一歩後退の感が否めませんねぇ。

トヨタのトゥルーリは今回もQ3に進出で8位。
あと一歩、飛躍に期待ですね。

一貴がついにロズベルグの前にきましたねぇ。
スペインは走り慣れているとのことなので
明日の決勝でもロズベルグの前、
できればポイント圏内でフィニッシュして欲しいものです。
そして次戦以降が本当の意味で真価が問われますね。

スーパーアグリはどうにも厳しい状況ですね。
頑張って欲しい反面、
このままただ参加するだけの状況が続くと
いつまでも最後尾でしょうし、
琢磨の走りに期待できないというのは
どうにも残念でなりません。
いっそ他のチームで・・・などと思ってしまいます・・・
なんとかこの状況を打破して欲しい!
アグリさん、頑張ってください!

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2008年4月 7日 (月)

マッサ、今シーズン初優勝!

オーストラリア、マレーシアと2戦連続リタイアで
周囲やファンの信頼を失いかけていたマッサ。
3戦目にしてついにやってくれました。

昨日の予選もそうでしたが
前戦マレーシアでも予選ポールを獲得してますし、
速さは見せていたものの
精神的弱さなのか
テクニックの問題なのか
それとも単に運が悪いのか
どうも結果を出せなかったマッサ。

個人的には典型的日本人と言われればそれまでですが
なかなか結果が出せず、
昨シーズンも4強と言われながらも
どうもマッサだけチャンピオン候補に挙げられない、
常にその評価に疑問符を付けられてしまうマッサを
上位陣の中では応援してしまうので
本当に優勝できて良かったですよ。

応援している私でさえ
スピンするんじゃないかとずっとヒヤヒヤしてましたが・・・

今後も速いときは速いでしょうが
いまいち安定しないことと思います。
それでも良いですが、
もうちょっとだけ安定感を増して、
着実にポイントを重ねて、
ライコネンかハミルトンかと言われている
今シーズンの下馬評を
みごと覆して欲しいものです。

と、マッサに期待しつつも
もしかしたらクビサかハイドフェルドだったりして
なんて思ってしまうくらい、
BMWは絶好調ですねぇ。
今日もマクラーレンのコバライネンを抑えての
3、4位フィニッシュですからね。

いずれにしても
3週空いてのヨーロッパラウンドが楽しみです。
どのチームがきっちり仕上げてくるか。

GP2の小林可夢偉、すごいですね。
今シーズン2勝目。
この調子でチャンピオンにでもなった日には、
一貴に続き、期待の日本人ドライバーとして
来期F1参戦もありえますね。

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2008年4月 6日 (日)

クビサ、初ポール

やはり今年のBMWは侮れない!
昨年までのフェラーリ、マクラーレンの
完全独占状態に待ったをかける勢いですねぇ。
今日のクビサは速かった!
どうせ最後はハミルトン、ライコネン、マッサの誰かが
トップに立つのだろうという固定観念が
今日、崩されました。
マッサがアタックの際にアロンソのミスに
巻き込まれた的なことを言ってましたが、
結果は結果。
よくぞ2強の牙城を崩してくれました。
これでF1がより一層面白くなりますね。

中段グループもかなり接戦で
本当にどこが来てもおかしくない状況で
ここもまた面白い。
日本人としては、やはり
トヨタ、ホンダ、そして一貴に頑張って欲しいです。

一貴はちょっと残念な結果でしたが
マレーシアの時のような追い上げに期待しましょう。

琢磨もせめて中段グループに絡めるくらいまできてくれると
なお一層面白いんですけどね。

とにかく、明日の決勝が楽しみです。

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2008年3月24日 (月)

F1 第2戦 マレーシアGP

トゥルーリ。粘りましたねぇ。
最後はハミルトンにかなり迫られましたが
なんとか逃げ切っての4位入賞。
もし序盤にコバライネンを捕らえられていれば・・・
なんて考えてもしまいますが。
まだまだフェラーリ、マクラーレンには及ばないものの
トヨタはかなり良い感じですね。
今シーズンは表彰台も期待できそうで楽しみです。

フェラーリ、マクラーレンが速いのは分かり切っていることですが
フェラーリエンジンの信頼性に疑問が残る中、
何気に安定しているBMWも面白いですね。
第一戦のハイドフェルドに続き、
第二戦もクビサが2位表彰台獲得してますしね。
レース序盤のハイドフェルド、アロンソ、クルサードの
3台並走バトルシーンは鳥肌もんでしたね。

序盤は中嶋一貴も素晴らしい走りでしたね。
ペナルティを受けての最後尾スタートながら
好スタートから一時は14位くらいまで上がってましたね。
今後の活躍に期待です。

スーパーアグリも苦しい戦いが続きそうですが
なんとか頑張って欲しいものです。

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