今更、北京のこと⑧ 星野ジャパン
ちょっとのつもりが⑧まできてしまいましたが
これで最後にします。
そして、これだけは語らずにはいられません。
星野ジャパン、まさかのメダル無し。
正直、「まさかの」でも無いですが。
もちろん、最後の最後まで
なんとかしてくれると信じて応援してましたけど
正直なところは出るべくして出た結果ですね。
まず、初戦のキューバ戦は仕方ないです。
ダルビッシュの調子が上がらずに負けたのですから。
はっきり言って、敵はキューバ、韓国、アメリカだけ。
決勝進出は当たり前なのに
カナダ戦も危ないんじゃないかと
思ってしまいましたが、
まぁ、韓国もアメリカも実力を出し切ったとしても
絶対勝てるという相手ではありませんけども
せめてどこかには勝って欲しかったですね。
と、ここまできても
決勝トーナメントの初戦は
キューバより韓国の方が良いだろう。
WBCパターンだし。
なんて希望を持っていた私でしたが・・・
正直、星野監督にはがっかりしました。
まず、ダルビッシュの使い方ですよね。
キューバ戦でいまいちだったとは言え、
エースはやっぱりダルビッシュですよ。
坊主にまでして気合を見せたエースを
同じピッチャー出身の星野監督が
信頼を揺るがすなんて
正直、考えられないですよ。
まぁ、キューバ戦にダルビッシュを持ってきた時点で
あれっ、この後どうするの?と思いましたが
カナダか台湾で調整登板して、
準決勝はダルビッシュだと信じていましたが
まさか使わないとは・・・
あれほど準決勝はダルビッシュと言っていたのに。
ダルビッシュ程の投手が
キューバ戦でいまいちだったなら
次はきっちりやってくれると私は思っていましたが
星野監督はそうは思わなかったのでしょうか。
100歩譲って短期決戦ですし
調子の悪い選手を使うわけにはいかない
というなら、なぜ、岩瀬を使い続けたのか。
岩瀬だって、実績からすれば
次はやってくれると信じるのもわからなくはないです。
でも、だったらダルビッシュもそうですよね。
そこらへんの一貫性の無い感じが納得いきませんね。
岩瀬は言わば星野監督の弟子みたいなもんですから
それを理由にこの差なら
それは完全な私情ですよね。
冷静な判断が出来ていないとしか言い様がありません。
仮に岩瀬を使っても
ピンチを迎えた時点で上原にスイッチしていれば
もしかしたら違った結果だったかもしれませんよね。
上原は調子上がっていたわけですし
もし、ストッパーだからなんて考えていたなら
それこそ短期決戦でそんなこと言ってる場合じゃないですよ。
上原でピンチを乗り切ったら
その後は先発陣が十分いたんですから
ロングリリーフでも小刻みな継投でも
どうとでもできたはず。
少なくとも岩瀬を続投させるという選択肢は
はっきり言って有り得ませんよね。
野手陣もそうです。
なぜ阿部と里崎を使い続けたのか。
調子が上がらないなら
キャッチャー矢野でDHをG.G.佐藤にして
レフトを森野にするとか
やりようはあったはずなのに。
G.G.佐藤のエラーについては
残念ではありますが
私はあえて何も言いますまい。
普段ライトを守ってる選手が
レフトを守るというのは
意外と違うもんですからね。
あとは怪我人が多過ぎですよね。
まぁ、良く取れば、怪我を押してよく頑張った
ということになるのですが
悪くとれば、実力を出せない状態だったわけですからね。
色々書いてきましたが
結局のところ勝負を分けたのは
オリンピックにかける思いの差でしょうね。
特に韓国はかなりの強い気持ちで挑んでいたのが
ひしひしと伝わってきました。
日本の選手達からは
いまいち熱いものが伝わってきませんでした。
負けて初めて気が付いた感がありましたね。
とはいえ、宮本は可哀相でした。
キャプテンとしての責任を感じて
何か、一人で背負ってしまった感じがして
できることなら
「お前は悪くない」と言ってあげたかったですよ。
星野監督も負けてもひょうひょうとインタビューに答えている姿が
無性に腹が立ちましたね。
完全に危機感の欠如ですよ。
奢れる者は久しからず
チャレンジ精神の無いものが勝てるわけがありません。
元々、星野監督は好きだったのですが
なんだか別人を見ているようで
本当にがっかりでした。
あの燃える闘将・星野はどこへ・・・
もう一人、腹が立ったのは阿部ですね。
結果も出して無いくせに
G.G.佐藤を慰めてるんじゃねぇよと。
しかも肩揉んで軽い感じで。
自分が最後のバッターだったんだから
人一倍悔しがれと。
本来、アマチュアの選手達が出場していたオリンピック。
今回の野球や男子サッカーと
ソフトボールや女子サッカーを比べると
プロはダメだなと思ってしまいます。
やはり4年に一度にかける思いが強くないと
オリンピックでは勝てないということでしょう。
プロの選手は結局、リーグ戦で活躍すれば
ちやほやされて、お金ももらえて
オリンピックにかける思いが足りないですよね。
同じプロでも韓国は
気持ちの入り方がまるで違いましたし
バスケのアメリカも
前回の敗戦をバネに
今回は相当気合が入っていたことでしょう。
やはり、実力が拮抗していれば
気持ちの差が結果に出るし、
実力では勝っていても
気持ちが弱ければ勝てないということです。
残念ながら、次のオリンピックは
というわけにはいきませんが
この敗戦をバネに
WBCでは熱いプレーで連覇を勝ちとって欲しいですね。
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