今年のモナコは荒れましたねぇ。
元々、雨の予報。
12年周期で雨が降るというモナコGP。
今年が12年目で本当に降っちゃうんですから
不思議なものですね。
昨日の予選、
ポールポジションを取ったのはフェラーリ・マッサ。
マッサはモナコは得意じゃないと言い、
まさかポールを取れるとは思わなかったとコメント。
そんなマッサがポールですから
いよいよ、マッサも真の実力が開花し初めましたかね。
しかし、今日。
雨のモナコは波乱の展開。
次々とスピン、クラッシュが続出。
それに巻き込まれるものも多発。
まずはレース序盤の6周目。
2番手マクラーレン・ハミルトンがウォールにリアタイアをクラッシュ。
これでピットインを余儀なくされ5位に後退。
次は4位を走行していたルノー・アロンソが
相次ぐクラッシュで脱落。
巻き添えを食ってBMW・ハイドフェルドも後退。
そして、フェラーリ・ライコネンがペナルティで
2番手から4番手に後退。
レース中盤でもクラッシュがあり更に後退。
更にトップを走行していたマッサがスピン。
その間にBMW・クビサがトップに。
しかし最初のピットストップで
マッサがクビサを逆転。
マッサ、クビサがピットインしたことで
ハミルトンがトップに。
ここで私はてっきり
ハミルトンも近々ピットインするものだと思っていましたら
レースはこのままの順位で終盤へ。
ハミルトンがいつの間にやら
マッサ、クビサを突き放し、
2回目のピットインでもトップを譲ることなく
そのまま逃げ切って
モナコ初優勝。
マッサは2回目のピットインの間に
クビサに抜かれ3位。
レース中盤から路面が乾いてきて
ドライタイヤに変えなければいけないところを
フェラーリは完全にタイミングを逸し
その間にドライに履き替えていたクビサに差を詰められ
結果、クビサに逆転を許してしまいました。
と、トップ争いの陰で
今回、私の中での主役は
なんせ可哀相だった
フォースインディアのスーティル。
スーパーアグリ無き今、
圧倒的弱小チームであるフォースインディアのスーティルが
大混乱のレースを上手く立ちまわり、
レース終盤まで4位を走行。
第一の不運はロズベルグのクラッシュによる
セイフティーカーの導入。
これでせっかく築き上げた後続との差が一気に無くなり、
しかもよりによってすぐ後ろがライコネン。
そしてそれは起こってしまいました。
2時間レースとなっての残り10分。
ライコネンがスピンし、コントロールを失い、
スーティルに激突。
これでライコネンはレースに復帰したものの
ポイント圏外へ。
これは自業自得として
スーティルはリタイアする羽目に。
スーティルにとってもフォースインディアにとっても
今シーズン、こんなチャンスはおそらくもう無いであろう
絶対にものにしたいチャンスだったはずです。
それをよりによって
ミスやマシントラブルではなく
追突されてのリタイアだなんて。
ふさぎ込むスーティルの後姿から
悔しさがにじみ出てました。
一方、スーティルの悲劇により
ポイント圏内に入ったのが中嶋一貴。
終始、ポイント圏内である8位前後をキープしていた一貴。
スーティル、ライコネンがポイント圏内から脱落したために
9位を走行していた一貴が7位に浮上。
このポジションを守り切り、ポイント獲得。
日本人ドライバー初のモナコでのポイント獲得。
しかもレース途中には一時、
ファステストラップを記録する活躍を見せてくれました。
ハミルトンはドライバーズポイントでも
38ポイントでトップに。
34ポイントで3位のマッサと
32ポイントで4位のクビサが
35ポイントの2位ライコネンに迫ってきました。
面白くなってきましたね。
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